どのくらい白さが続くのか、正直なところ
こんにちは。いそ歯科医院 院長の大川です。
「ホワイトニングに興味はあるけれど…」という方から、よくこんなご質問をいただきます。

- 「どのくらい白さは持ちますか?」
- 「一度やれば、ずっとこの白さが続きますか?」
- 「結局、ずっと通い続けないといけないのでは…?」
広告やSNSでは、きれいなビフォー・アフター写真がたくさん出てきますが、**「その後、どのくらい白さが続いたのか」**についてはあまり語られないことも多いように感じます。
今回は、ホワイトニングを検討している方に向けて、次のポイントをできるだけ正直にお話ししたいと思います。
- ホワイトニングの「持ち」の現実
- オフィス・ホーム・デュアルの違い
- 白さをできるだけ長持ちさせるためにできること
- 当院としてのホワイトニングとの付き合い方
1. ホワイトニングの白さは「永遠」ではありません
まず一番大事なポイントは、
ホワイトニングの白さは一生続くものではない。ただし、ケアの仕方次第で「付き合い方」を調整できる
ということです。
ホワイトニングは、歯の表面や内部に取り込まれた色素を分解することで白さを実感していただく治療です。施術直後は「おっ、白くなった」と感じていただけることが多いのですが、その後は日常生活の中で少しずつ色が戻っていく傾向があります。
具体的には、以下のような要因が影響します。
- 日常的な飲食物(コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなど)
- タバコ(喫煙)
- 年齢とともに自然に起こる変化
大切なのは、
「一度やれば一生真っ白」ではなく、髪のカラーリングやスキンケアに近い”継続ケア”のイメージを持っていただくこと
だと考えています。
2. どのくらいの期間、白さを実感しやすいか
個人差は大きいのですが、おおまかな傾向として、
生活習慣が比較的穏やかな方 → 白さの変化はゆるやかで、「少し戻ってきたかな?」と感じるまでに時間がかかります
コーヒー・紅茶・ワイン・色の濃い飲食が多い方/喫煙される方 → 比較的早い段階で色の戻りを感じることが多いです
また、ホワイトニングの目標設定によっても変わります。
- もともとかなり黄ばみが強かった歯を、大幅に白くした場合
- もともと比較的白い歯を、ほんの少しトーンアップしただけの場合
では、「戻ってきた」と感じるスピードが異なります。
高いところまで一気にトーンアップすると、その後のわずかな後戻りも余計に目立って感じることがあります。
3. オフィス・ホーム・デュアルの違いと「持ち」のイメージ
ホワイトニングにはいくつかの方法があり、それぞれに特徴があります。
① オフィスホワイトニング(歯科医院で行うタイプ)
歯科医院で薬剤を塗布し、光を当てるなどして行う方法です。
- 短期間で白さを実感しやすいのが大きなメリット
- その分、後戻りも比較的早く感じやすい傾向があります
② ホームホワイトニング(ご自宅でマウスピース+薬剤)
専用のトレーと薬剤を使って、ご自宅でじっくり行う方法です。
- 白くなるまでに少し時間はかかることが多いですが、内部までじわっと漂白していくイメージで進みます
- 白さの「持ち」が比較的安定しやすいとされています
③ デュアルホワイトニング(オフィス+ホームの併用)
短期間で白くしつつ、ホームで維持・微調整していく方法です。
- 白さの実感と持続性のバランスがとりやすい
- 費用や手間はそれなりにかかります
当院としては、
「どれが一番良いか」ではなく、その方の生活スタイルや希望に合う方法を一緒に選ぶ
ことが大切だと考えています。
4. 白さを長持ちさせるためにできること
ホワイトニングの「持ち」を良くするためには、歯科医院側と患者さんご自身、双方の協力が必要です。
歯科医院側でできること
- ホワイトニング前に歯石や着色をしっかりクリーニングしておく
- 歯ぐきの状態を整え、炎症が少ない状態でスタートする
- むし歯や知覚過敏が強い部分があれば、先に処置しておくか、方法を調整する
患者さんご自身にお願いしたいこと
- コーヒー・紅茶・赤ワインなど色の濃い飲み物を飲んだあとは、できれば水で軽くゆすぐ、お茶を飲むなどひと工夫する
- 毎日のブラッシングで、歯の表面のステインをため込まない
- 喫煙されている方は、可能であれば本数を減らす、タイミングを工夫する
完璧を目指す必要はありません。
「せっかくホワイトニングをしたから、ちょっとだけ生活習慣も見直してみようかな」
という感覚で取り組んでいただくだけでも、白さの持ち方が変わってくることが多いです。
5. メンテナンス(タッチアップ)の考え方
白さを保つために、すべての方が頻繁にホワイトニングを繰り返す必要があるわけではありません。
当院では、
- 定期検診・クリーニングの際に、ホワイトニング後の色の変化も一緒にチェック
- 「少し戻ってきたかな」と感じるタイミングで、軽めのタッチアップ(追加ホワイトニング)を検討
といった形で、「年単位での付き合い方」を一緒に考えることを大切にしています。
人によっては、
- 毎年〜数年に1回、軽くトーンを整える
- 大きく戻っていなければ、「今は様子見で良さそうですね」と判断する
といった具合に、無理のないペースを相談しながら決めていきます。
6. ホワイトニングを「やりすぎない」ために
ホワイトニングは、上手に使えばとても良い治療ですが、以下のような方の場合は注意が必要です。
- 知覚過敏が強く出てしまう方
- 歯のすり減り(咬耗)やくさび状欠損(WSD)が強い方
- 酸蝕やパラファンクションの影響が大きい方
このような場合は、
「まずは歯を守ることを優先した方が良い」
ケースも少なくありません。
当院では、
- 「とにかくもっと白く」ではなく、その歯が今後も長く使えるかどうか
- ホワイトニングがかえって負担にならないか
といった点を踏まえながら、**”やりすぎないホワイトニング”**を目指しています。
7. まとめ:ホワイトニングは「一度きり」ではなく「付き合い方」の問題
ホワイトニングは、
- 初対面の印象を明るくしたい
- 写真を撮る機会が増える前に整えておきたい
- 年齢とともに黄ばみが気になってきた
といったタイミングで、とても力になれる治療です。
一方で、
「一度やれば一生真っ白」ではないけれど、上手にメンテナンスしていけば、自分なりの”心地よい白さ”を維持しやすくなる
というのが、正直なところです。
いそ歯科医院では、
- 「結婚式までにここまで白くしたい」
- 「仕事上、自然な範囲で少しだけ明るくしたい」
- 「とりあえず一度試してみて、様子を見ながら考えたい」
といったご希望を伺いながら、
「どこまで・どのペースでホワイトニングと付き合うか」
を一緒に考えるスタイルでお話を進めています。
興味はあるけれど、回数や費用が心配で踏み出せずにいる方も、まずは相談だけでも構いません。
検査・カウンセリングを通じて、あなたにとって現実的なホワイトニングとの付き合い方を、一緒に整理していきましょう。
【ご予約・ご相談はこちら】
○ 電話:027-283-2108
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