インプラント治療は、失われた歯を取り戻し、快適な生活を送るための素晴らしい治療法です。しかし、インプラントも天然の歯と同じように、適切なケアが必要です。そこで今回は、インプラント治療後に行うべき定期検診についてご説明します。
なぜ定期検診が必要なの?

インプラントは、一度埋め込んでしまえば終わりではありません。インプラント周囲炎という、インプラントの周囲に炎症が起こる可能性があります。この炎症は、放置するとインプラントがゆるみ、最悪の場合、失ってしまう原因となります。
定期検診では、歯科医師が以下のことを行います。
- インプラント周囲のクリーニング: 専門的な器具を用いて、インプラント周囲に付着したプラークや歯石を徹底的に除去します。
- インプラントのゆるみなどのチェック: インプラントがしっかりと固定されているか、ゆるみがないかなどを確認します。
- 口腔内の状態のチェック: 口腔内の他の歯の状態や、歯周病の進行状況などをチェックします。
- 口腔ケア指導: より効果的な口腔ケアの方法についてアドバイスを行います。
定期検診を受けるメリット
- インプラント周囲炎の早期発見: 定期的な検診を受けることで、インプラント周囲炎を早期に発見し、治療を開始することができます。
- インプラントの寿命を延ばす: 定期的なクリーニングやチェックによって、インプラントの寿命を延ばすことができます。
- 口腔内の健康維持: インプラントだけでなく、残っている歯の健康も維持することができます。
定期検診を受ける頻度
定期検診を受ける頻度は、患者さんの口腔内の状態や、インプラントの状態によって異なります。一般的には、3ヶ月~6ヶ月に一度の検診が推奨されています。
まとめ
インプラント治療は、一生ものと考えている方も多いかもしれませんが、適切なケアを行わなければ、その寿命は短くなってしまいます。定期検診は、インプラントを長く使い続けるために欠かせないものです。歯科医師の指示に従い、定期的に検診を受けるようにしましょう。
当院ではインプラントの無料相談を行っております。是非ご利用ください!
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